大阪ダルクに通所・入所する際には利用者と各スタッフの間でお互いに守るルールがあります。
大阪ダルクの通所・入所を考えている方はぜひお読みください。

大阪ダルク利用者確認事項

大阪ダルクに通所・入所する際には利用者と各スタッフの間でお互いに守るルールがあります。大阪ダルクの通所・入所を考えている方はぜひお読みください。 - 利用者確認事項 | 大阪ダルク

お互いを守るために

大阪ダルクは、利用者全員で行うプログラムです。 大阪ダルクに通所・入所する仲間たちはみな薬物依存症の問題を抱えています。同じ病気を持つ仲間同士がお互いに病状を悪化させないために利用者やスタッフの間ではお互いに守る最低限のルールがあります。

「規則」ではない、病気を悪化させてお互いを傷つけないためにお互いで尊重するルールでもあります。


ご利用前にご確認ください

大阪ダルクに通所・入所などご利用いただく際は、下に定める各項目を確認ください。 薬物依存症からの回復のために大阪ダルクを利用いただく際には、これらの事項をご了承いただきます。

利用者確認事項

  1. NA(他の自助グループも含む)ミーティングに参加することを習慣化することが、ダルクプログラムの目的の1つです。 できるだけ毎日参加しましょう。
    NAに参加する姿勢 が全くみられず、出席率が低いとスタッフが判断した時には、大阪DARCへの通所を中止していただく場合もあります。 なお、特別な事情があって、NAに 参加することができない理由のある人はスタッフに相談してください。
  2. 薬物、アルコールの施設内での使用、持ち込みは一切禁止です。 (ただし、病院で処方されている薬や病気の治療薬は別です。ただ、この場合でも乱用目的が明らかな時には、持ち込み禁止の対象となります)
  3. 暴力(言葉も含む)は絶対禁止です。 暴力、脅し等の行為の疑いがあるとスタッフが判断した場合は利用を停止する場合があります。
  4. 通所者同士での金銭の貸し借り、物品譲渡、施設内での賭け事は、トラブルの原因になるので禁止です。
  5. ダルクやNAで知り合った仲間と一緒に薬物を使ったり、売人の連絡先や薬の入手先を教えあうことは、時として他の仲間の命を奪いかねません。 もし、このような事実が発覚した時には、誘った方も誘われた方も通所を中止していただく場合があります。
  6. クリーンな人生が始まったばかりの通所者同士が電話番号を交換したり、自宅を行き来するのは危険です。 連絡先を教えあうのは、クリーンな期間がしばらく続き回復してからの方がいいでしょう。
  7. 薬物の生々しい話は、今日だけ、薬物をやめるためにダルクに通ってきている他の仲間の薬物への渇望に火をつけるのでお互いしないようにしましょう。
  8. クリーンタイムが短い時期に、ダルクやNAで知り合った仲間と恋愛関係に陥ったり、性的な関係を結ぶのは、回復の妨げになります。
  9. 施設の物品は大切に使ってください。 故意に壊した時は、個人負担で弁償していただく場合があります。
  10. B型・C型肝炎、HIV等の感染症および、その他の病気をもっている方は通所契約の際申し出てください。 プライバシーは厳守します。
  11. 大阪ダルクは個々の症状や状況によりスタッフの判断で対応が異なる場合があります。
  12. 貴重品、その他高価な物を持ってこないでください。 万が一盗難、紛失が起こった場合当施設では一切の責任を負いかねます。

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